「ZUKEN digital SESSIONS 2020」見どころ特集、第一弾!
2020年11月20日
図研初の大規模オンラインイベント「ZUKEN digital SESSIONS 2020」について、今回は第一弾として、日程前半での事例講演の見どころを一挙にご紹介します。
最新の事業戦略・技術戦略のご紹介から、お客様事例、各製品の開発ロードマップ、 新ソリューション企画など、全36セッションからなる「ZUKEN digital SESSIONS 2020」。
ここでしか聴けないプレミアム講演が目白押しです。ぜひ今すぐお申込みをして、ご聴講ください!
10月14日(水)10:40~11:15 [1L2]
「回路ブロックを徹底活用した新電気設計プロセス構築」 の取組紹介 アルプスアルパイン株式会社 技術本部 回路技術部 部長 片寄 武則 様 主任技師 河野 繁 様 |
アルプスアルパイン様では、CASE対応などで複雑化・高度化する製品環境に合わせ、さらなる開発力強化、設計効率化を実現するために電気設計環境のプロセス改革に取り組まれました。MBD/MBSEを取り入れて上流工程の設計手法を見直し、回路ブロックを活用した新電気設計プロセス構築に取り組まれた結果、何が実現できたのか。実際のツール画面
(CR-8000 System Planner)や設計データを用いた動画なども取り入れて、ご説明いただきます。
製品開発の上流工程に係わる方、また回路ブロックを活用した設計改革に関心がおありの方に、大変参考になるお話が聴けると思います。ぜひお見逃しないようにご覧ください。
10月15日(木) 10:00~10:35 [2L1]
先進モビリティ社における自動運転車の開発現状について 先進モビリティ株式会社 代表取締役社長 青木 啓二 様 |
先進モビリティ社は、社会問題の解決策として実用化が期待される、自動運転トラック隊列走行や自動運転バスの研究開発などを進める東京大学発ベンチャーです。今回、自動運転技術の実用化に向けた電装システム設計の効率化を進めるために、図研のワイヤハーネス設計・製造ソリューション Zuken Automotive E/E Design Solutions を導入いただきました。
講演では、システム導入の目的や効果についてだけでなく、トラックの後続無人隊列走行の実証実験がどのように進められているか、自動運転バスではどのような制御技術が搭載されているかなど、具体的にわかりやすくご説明いただけます。まさにここでしか聴けない貴重なお話、エンジニアはもちろん、あらゆる方の自動運転技術に対する期待が高まること、間違いなしです。
10月15日(木)10:40~11:15 [2L2]
株式会社セガにおけるE3.series導入事例と次なる展開 株式会社セガ プロダクト業務推進部 業務企画課 主査 田中 真人 様 |
さまざまなゲーム機器の開発・生産・販売をされているセガ様では、10年以上活用し慣れ親しんだCADから、図研のハーネスCAD E3.seriesへ移行されました。E3.series導入を振り返り、良かった点や悪かった点、E3.series選定の決め手など詳しくお話いただきます。また、配線図とハーネス図の連携などE3.series導入の効果や、今後何を実現されたいのか、目指す電気設計環境についてもご説明いただけるので、E3.series導入検討をされている方はもちろん、設計環境改革を担当されている方に、ぜひご聴講いただきたい内容です!
10月15日(木)11:20~11:55 [2L3]
電子デバイス3DプリンターFPM-Trinityの紹介とCR-8000の活用について 株式会社FUJI 技術センター 技術部 第3課 課長 博士(工学) 富永 亮二郎 様 |
FPM-Trinityは、樹脂造形、回路形成、部品実装の3つの工程をすべてアディティブ工法で実現し、PCBを含めた電子機器そのものを製造する画期的な3Dプリンターです。Club-Zサイトの連載記事でも、その魅力や活用事例などをご紹介してきましたが、今回の講演では、そのFPM-Trinity向け設計に最適化されたCR-8000 Design Forceの設計フローについて、詳しくご説明いただきます。また、さまざまな業界からの引き合いを受けて進められている、試作製造の事例もいくつかご紹介いただきます。短納期の試作製造や、IoTやウェアラブルデバイスなどの特殊な形状の電子機器製造に関心がある企業様にとって、製品開発のヒントになるご講演ではないでしょうか。
「ZUKEN digital SESSIONS 2020」お申込みはこちら
見どころ特集 第2弾へ続く