ZIW 2016 開催直前企画注目の海外事例講演をピックアップ!
2016年09月28日10月13(木)、14(金)に開催されるZuken Innovation World2016では、今年も海外ユーザーからの事例講演も幅広くご用意しています。今回ご紹介するのは、他ではなかなか聴くことができない、特定分野でトップクラス企業の先進事例です。
どれもZIWならではの図研が自信をもってご紹介する事例です。ぜひ聴講をご検討ください。
実は、あのスマホのフレキ基板もここがつくってる!
いまや小型電子機器開発に必須の存在、FPC専門実力派メーカーのQCD改善事例
【講演日時】
10/13(木) 15:30~ MFLEX Suzhou Co., Ltd.[1A6]
「MFLEX が目指す最適FPC 基板製造環境を支えるDFM Center の役割」
【講演概要】
北米、欧州、アジアなど世界のトップブランドを顧客に持つ中国の大手フレキシブル基板メーカーであるMFLEX社からは、フレキシブル基板の製造設計プロセスにおいて、どのようにQCD改善を実現してきたのかなどについて講演いただきます。DFM CenterやADMといった図研製品を活用したその取り組みの内容は、基板製造に携わる方だけでなく、製造を委託するメーカーの設計者の方にも、おすすめの講演です。普段なかなか聴くことのできない製造委託先の取り組み事例ですので、お聴き逃しなく!
聴きどころ!
・ZIW初登場!海外FPC専門メーカーのDFM Center、ADMの活用事例
・FPC製造設計プロセスにおけるQCD改善の具体的取り組み
これぞシリコンバレー流!?
半導体製造装置トップブランドが解説する、電気CAD徹底活用術
【講演日時】
10/14(金) 9:40~ Lam Research Corporation [2A1]
「E3.series を自社設計プロセスで使いこなす方法」
【講演概要】
米国の半導体製造大手であるラムリサーチ社は、E3.seriesの柔軟なカスタマイズ機能を駆使し自社の製造プロセスの改善を実現しました。E3.seriesの標準的な機能だけでなく、ラムリサーチ社固有の製造プロセス改善のために独自にカスタマイズした機能もご紹介します。自社のプロセスを分析し、各プロセスにおいて必要な機能を検討、カスタマイズしていったのか、製造プロセス改善の具体的な取り組み事例として、とても興味深い講演となっています。ぜひお聴き逃しなく!
聴きどころ!
・半導体製造装置メーカーによる製造プロセス改善の実例
・プロセス革新を目的としたカスタマイズ機能の徹底活用
グローバル開発でも製品品質に妥協なし!
スイスの世界的分析装置メーカーがCR-8000とDS-2で目指した設計環境
【講演日時】
10/14(金) 11:40~ Metrohm AG [2A3]
「メトロームがCR-8000 で実現するグローバル設計・製造環境」
【講演概要】
スイス・メトローム社は、分析装置メーカーとして常に高い評価を受けるグローバルトップ企業です。メトローム社では、設計データとその設計情報をライブラリ化することで、グローバル展開する開発拠点での設計効率の向上を図っています。ライブラリ化すべき情報をどのように絞り込み標準化していったのか、そしてCAD(CR-8000)とPLM(DS-2)を使ってどのように設計データを管理し、設計効率を上げていったのかなど、メトローム社が取り扱う製品の特長から導かれたグローバルな設計・製造環境の最適解が聴けます。グローバル展開する開発拠点で設計を行い、同様に設計効率と製品品質の向上に課題を抱えるお客様には、設計環境革新のヒントが沢山あるおすすめの講演です。
聴きどころ!
・開発拠点のグローバル展開に向けた設計効率と品質向上両立の具体策
・CR-8000、DS-2による設計データ管理、運用の標準化、最適化実例
いかがでしょうか?Zuken Innovation World2016はまもなく開催です。
プログラムをもう一度チェックして、貴重な講演をお聞き逃しなく。
気になる講演は、お早めにご予約ください。それでは、ご来場をお待ちしております!