ロードマップセッションのご紹介
ZIW2018 ロードマップ特集 その9
2018年09月26日
【2D5】 |
AI(人工知能)の次世代設計への活用の取り組み
近年、AI(人工知能)は今まで困難とされていた問題を次々と解き、様々な分野で活用され始めています。これらの技術は、EDAにどのように応用できるでしょうか?
図研は複数の領域で EDA/PLM 領域に AIを活用するための研究プロジェクトを進めています。本セッションでは、AI技術をPCB設計の配置配線、DRC、設計最適化問題などに適用するために研究した内容、今後の方向性、AI活用のポイントなどを説明します。
- 「AIが流行っているみたいだけど、そもそもAIってなんだろう?」と疑問をお持ちの方
- 「AI導入検討を命じられたけど、何をしていいのか分からない」という方
- 設計業務でのAI活用に興味がおありの方
- 第三次AIブームとは何なのか:正しく理解しないと「乗れない流行」留まりに
- 今のAIの「能力」はどれくらいなのか
- 設計業務におけるAI:AIの特性を理解したうえで適材適所の技術を適用
- 図研のスタンス:課題からのアプローチと、要素技術としてのAI応用研究
- AI技術を適用できそうな設計課題例の紹介
●1B2:国立大学法人 東京工業大学 様
「AI/IoT時代でデバイス関係技術は如何に生き残るのか?」
⇒IoT時代におけるEdgeでの情報処理(AI)の重要性、超高感度慣性センサ開発とその応用について紹介
●1B4:ギリア株式会社 様
「データは“集める”より“作れ” ~人工知能の育て方」
⇒AI技術による業務変革に興味のある方へのヒントとして、AIを実務に活かすための要点、人間がやるべきことは何かを解説
●1B5:パナソニック株式会社 アプライアンス社 様
「AIナレッジシステムによるジェネレーティブデザイン」
⇒ナレッジのBigデータ化の推進と、AI活用によりナレッジDBからGenerative Designを目指す取り組みについて紹介
●2A1:国立大学法人 静岡大学 様
「SI/PI/EMI 解析の過去、現在と将来展望」
⇒SI/PI/EMI検証技術の過去と現在、そしてAI技術の応用可能性やその将来像について