ZIW2018 ロードマップ特集 その9

【2D5】

AI

 AI(人工知能)の次世代設計への活用の取り組み

近年、AI(人工知能)は今まで困難とされていた問題を次々と解き、様々な分野で活用され始めています。これらの技術は、EDAにどのように応用できるでしょうか?

図研は複数の領域で EDA/PLM 領域に AIを活用するための研究プロジェクトを進めています。本セッションでは、AI技術をPCB設計の配置配線、DRC、設計最適化問題などに適用するために研究した内容、今後の方向性、AI活用のポイントなどを説明します。

konnna

  • 「AIが流行っているみたいだけど、そもそもAIってなんだろう?」と疑問をお持ちの方
  • 「AI導入検討を命じられたけど、何をしていいのか分からない」という方
  • 設計業務でのAI活用に興味がおありの方

point

  • 第三次AIブームとは何なのか:正しく理解しないと「乗れない流行」留まりに
  • 今のAIの「能力」はどれくらいなのか
  • 設計業務におけるAI:AIの特性を理解したうえで適材適所の技術を適用
  • 図研のスタンス:課題からのアプローチと、要素技術としてのAI応用研究
  • AI技術を適用できそうな設計課題例の紹介

awasete

●1B2:国立大学法人 東京工業大学 様
 「AI/IoT時代でデバイス関係技術は如何に生き残るのか?」

 ⇒IoT時代におけるEdgeでの情報処理(AI)の重要性、超高感度慣性センサ開発とその応用について紹介

●1B4:ギリア株式会社 様
 「データは“集める”より“作れ” ~人工知能の育て方」

 ⇒AI技術による業務変革に興味のある方へのヒントとして、AIを実務に活かすための要点、人間がやるべきことは何かを解説

●1B5:パナソニック株式会社 アプライアンス社 様
 「AIナレッジシステムによるジェネレーティブデザイン」

 ⇒ナレッジのBigデータ化の推進と、AI活用によりナレッジDBからGenerative Designを目指す取り組みについて紹介

●2A1:国立大学法人 静岡大学 様
 「SI/PI/EMI 解析の過去、現在と将来展望」

 ⇒SI/PI/EMI検証技術の過去と現在、そしてAI技術の応用可能性やその将来像について



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