「ZUKEN digital SESSIONS 2021」見どころ特集、第三弾!
2021年10月13日
会期中常時視聴できる「新ソリューション企画」講演の中から、「エレキDX」と「設計ガイド + AI」の2テーマについての講演の見どころをご紹介します。いずれも、幅広い業種のお客様に、今最もお届けしたい設計環境についての旬な情報となっています。
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いまや、どこの企業でも大々的に「DX号令」がかけられている状況かと思われます。デジタル技術の革新が加速し事業環境が変化し続ける中、競争優位性の短命化が起こったり、一方でDX認定制度やデジタル庁創設などの国の政策が進んだりと、まさにDXの潮流が高まっています。しかしこうした中、「エレキ設計現場で、これ以上何をやったらよいか分からない」といった相談が、数多く図研に寄せられています。こうした状況を受け、図研ではエレキ設計における課題を整理し、それぞれに合ったDX提案をご用意しました。DXのために達成したいゴールと、そのためにやるべきことが分かれば、もうDX号令は怖くありません。
本セッションでは、エレキ設計を取り巻く外的環境から3つの大きなトレンドを読み解き、お客様の現場で想定されるAS-ISの課題として「ドキュメントベースの限界」「現地現物・対面に依存したプロセスの限界」「個別最適環境のため、内外の変化に対する柔軟性が低い」という3つのケースを取り上げ、TO-BEとしてそれぞれに適したエレキDXソリューションをご紹介します。また、現状の自社の状況を「攻め」と「守り」の2軸でDXスコア化して確認できる「エレキDX診断Web」もご案内します。
さまざまな分野でAI活用が試みられる昨今、設計への適用も例外ではありません。前回のZUKEN digital SESSSIONS 2020で、デザインレビューへのAI活用をテーマに講演し、新たな設計ナレッジの活用についてご紹介しました。そしてこの度、多くのお客様からご意見・ご要望をいただき、より上流からプロセス全体で示唆を得られる設計ガイドのような使い方をイメージし機能開発を進め、リリースが決定しました。リモートワークの定常化や熟練技術者の減少などによって、設計の道標が「人」になっていることの弊害が顕在化するようになってきた状況の中で有効に活用できる、「設計ガイド + AI」の仕組みをご紹介します。
設計対象に対して「いつ」「何をすべきか」の組み合わせでアドバイスが得られる、設計対象に関連した勘所や注意事項に気づける、設計ステータスや意図を記録/可視化できるので周りのサポートを得やすくなる、といった3つのポイントを、「回路設計時での有用情報の入手から、設計ガイドへの記録、基板設計への申し送りまで」を通してムービーでご覧いただきます。設計初期から体系的にナレッジを活用し、またAIが品質作り込みを強力に支援するこの仕組みの具体的な活用イメージを、ぜひご覧ください。
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見どころ特集 第四弾へ続く