開発・製造のDXに困っていませんか?診断から分かる取り組むべきテーマとは

「DXに取り組むべし」—。ちょうどコロナ禍の始まりあたりから、多くの企業でこうした掛け声が発せられています。読者の皆さんの中にも、社内でそうした取り組みがあったり、まさにご自身がプロジェクトのメンバーであったり、といった方がいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、いざDXに取り組むと決めたとしても、数あるテーマや施策の中で「どれを選ぶべきか判断すること」は非常に難しいです。そこでまずは、DXに対する自社の進捗や立ち位置などを理解することが重要となります。その手段として、各社のDX進捗度合いとの比較と判定を行い、最適なテーマや施策をご提案する「エンジニアリングDX診断」をご用意しました。貴社のDXスコア判定とおススメDXテーマが即時提示され、さらにご希望のお客様には同業各社様との比較分析レポートが提供される仕組みです。

もう少し具体的にご紹介しますと、「エンジニアリングDX診断」では、約20問の設問にご回答(所要時間:約10分)いただくことで、下記①~⑥のテーマ軸でスコアを判定します。
レポートでは①システムズエンジニアリング ②MBD/1DCAE ③設計プロセス改革 ④サプライチェーン ⑤現地現物デジタル化 ⑥工場/生産設備設計の6軸で分析します。なお、以前の「エレキDX診断」での詳細設計領域に加えて、新たにMBSE/MBDや工場/生産設備設計についても診断できるようになりました。
また、設計のプロセス変革を伴う「攻めのDX」だけでなく、それらのベースとなる設計業務のデジタライゼーションに関する「守りのDX」を併せた、この2軸で判定を行います。その上で、不足していると考えられる取組みに対し、図研からのおススメDXテーマを提示します。

また、ご希望により1~2週間で、全社平均および同業他社の業界平均との比較レポートも提出いたします。上図は、比較レポートの結果のサンプル例です。
診断結果の中段にある数字は、DX診断の結果をもとに図研独自で算出した、貴社のDXスコアになります。2つある数値のうち、「攻めのDX」がモノづくり全体の改革に関するスコアを、「守りのDX」が基盤となるIT環境の構築に関するスコアを示しています。
また、下段の左側には6軸それぞれのスコアについても掲載してあります。右側のグラフでは貴社のそれぞれのスコアを、「業界平均(同業他社)」「全社平均(異業種を含む全体)」と比較できるので、自社の強み・弱みを簡単に確認することができます。


また、エンジニアリングDX診断の各設問に対する回答についても、他社平均との比較が可能です。各設問の回答(レベル1~4)に対し、他社平均との差を比較した結果を視覚的にわかりやすく判定結果として示します。

以上のような結果をご確認いただいた上で、図研からは次に取り組むべき最適な施策や関連する最新ソリューション、そして次にとるべきアクションについてもご提案させていただきます。


さらに拡張した分析調査をリクエストいただければ、貴社内の複数部門でエンジニアリングDX診断を実施することも可能です。このように部門間でのスコアの違いや回答率を比較することで、部門間での認識違いや課題を浮き彫りにし、開発/製造DXの取り組みの参考になるデータをご提供します。

いかがでしたでしょうか。ここまでお読みになってご興味をお持ちいただけた読者さまは、以下をご参照の上すぐに「エンジニアリングDX診断」をお試しください!

当診断は、図研のデジタルコミュニケーションプラットフォーム「ZUKEN digital」会員様ページにて実施します。会員登録がお済みでない方は、この下のボタンから新規登録をお願いします。新規登録後、このページにお戻りいただき、一番下の「エンジニアリングDX診断を受ける」ボタンを押してください。

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