システムのソフトウエアを、機能的な要素に分解し、その要素ごとに危険度のレベル付けを行う分析手法。機能安全では、その要素(コンポーネント)の異常が、システムを危険な方向に向かわせるのか否かを評価し、スコア付けする。具体的には、コンポーネントの入力変数の逸脱をガイドワードで網羅的に洗い出し評価するため、Software HAZOPと呼ぶ場合もある。入力変数の逸脱による影響のほか、内部変数や配列の値を対象にする場合もある。