Club-Z第12号

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更新日 2016-01-20 | 作成日 2007-12-03

2008.06.19 第12号

図研ベテランSEによる知って得する機能解説 -チェック編-

「永らくお待たせいたしました!
あのARCがCR-5000/Board Designer Rev.11にて標準搭載されます!」

挿入部品を使用されている多くのセットメーカ様は、挿入実装機の制約を設計基準として定義されています。その制約は複雑な形状で、且つ実装工程などの考慮まで必要です。そのため、挿入実装部品の配置は非常に難しく、検討とチェックに多くの時間を必要とします。

ARC(アッセンブリング・ルール・チェック)では実装工程を考慮し、挿入 実装機のヘッダやアンビル形状との部品干渉チェックを実現します。

もしも、設計後段階で違反箇所が発見された場合、周辺部品を移動しパターンも引き直すことになり、修正が大変ですが、設計初期段階で発見できればすぐに修正できます。

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図研ベテランSEによる知って得する機能解説 -ライブラリ編-

「CADライブラリを登録/管理されている方 "必見!"
 日々の業務を飛躍的に改善します。」

設計のベースとして重要な役割を果たすCADライブラリ。それが故に迅速な登録、正確な管理が求められるかと思います。

弊社には、様々な声が寄せられます。

  • フットプリント変更が頻発する、効率的に履歴を管理できないものか
  • 複数ある拠点に簡単にライブラリを配信したい。
  • 不正なアクセスを防止するためセキュリティ面を強化したい。

同様のことを感じられているお客様も多いのではないでしょうか?

今回はこのような課題を解決するツール。その名も、CR-5000/CDB+。
従来の管理機能をさらに強化 "Plus(+)"したモジュールになります。

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新人岡田君のちょいモテ設計者への道
第3回:コストを意識したプリント基板作り① ~キビシィ~ッ!~

焦ってプリント基板発注をせずに、とにかく品質を作りこんでから発注するように!
と篠原さんから厳しく注意された岡田君。あれもこれもと詰め込まれて頭の中がパニック状態の彼。
そんな彼をじーっと見つめる目が・・・

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グローバル化は設計・製造の仕組みを見直すチャンス
第11回:リスク管理とは目標達成までのシナリオ作成

株式会社RDPi  代表取締役 石橋 良造

皆さん、こんにちは。

前回は具体的なスケジュール作成には政治的要因を考慮することが重要であることをお伝えしました。実績との乖離を極力小さくすることがスケジュール作成の目標ですが、計画と実績の大きな乖離を発生させるものが、突然のマネジャーの異動、約束通りに納入されないデバイスなど、技術とは直接関係のない政治的な要因であることが多いという話でした。

また、政治的要因を考慮するというのは実はリスク管理であることもお伝えしましたが、リスクはプロジェクトの進め方/進み方(シナリオ)を変えてしまうものですから、それに応じたスケジュールを考えることが必要になります。今回は、リスクからプロジェクトのシナリオを具体化する方法について解説したいと思います。

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