Club-Z第17号

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更新日 2016-01-20 | 作成日 2007-12-03

2008.11.27 第17号

新人岡田君のちょいモテ設計者への道
第8回:SIとは?② ~挙動不審!?~

それは突然起こったトラブルだった。メモリI/Fのスペックが引き上げられたのにも関わらず、設計ルールの変更が行われなかったため、ボードが動かなくなってしまったのだ。土田課長の的確な指示の元、幸いにも大事にはならずに済んだのだが・・・同じようなトラブルを引き起こさないため、岡田君はSIの特訓を受けることになった・・・

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図研ベテランSEによる知って得する機能解説 -BD編-

「昨日と今日の違いは何?」

日々お忙しい基板設計者の皆様、基板設計データの進捗確認はどのように行なっていますか?

設計業務の中では基板データに対して入力、編集、設計変更など様々な編集作業を実施します。 その際の基板データの変更履歴管理やチェックの実行において、「変更箇所に気付かなった」⇒「その為にチェックが漏れてしまった」 そんな理由で後々のトラブルに繋がってしまった、という事、ありませんか?

今回は、そのような編集前後の基板データにおける変化点を抽出し、チェックする方法として、CR-5000/Board Designer Rev.11の新機能『変更差分解析ツール』 をご紹介します。 本機能では、変化点の内容に応じて、チェックを始めとした後工程の処理を定義することが可能です。
基板設計業務の効率化/ミス削減にお役に立つと思います。ぜひ使ってみて下さい。

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グローバル化は設計・製造の仕組みを見直すチャンス
第16回:成功パターンを基準にするのが進捗管理の精度を上げる

株式会社RDPi  代表取締役 石橋 良造

皆さん、こんにちは。

前回は進捗管理について基本的な考え方を紹介しました。進捗を効率的、効果的に把握するための基本メトリクスセットや、アクティビティ軸とプロジェクト構造(WBS)軸という二つの見方ができるように収集する必要があることをお伝えしました。具体的な事例がなかったので少々抽象的でわかりづらかったかもしれません。

そこで今回からは、実際にどのようにして進捗を把握することができるのかを、グラフなどの実例やその見方などとともに解説していきたいと思います。開発している製品や体制などの違いがあるので皆さんの開発現場でそのままの形では適用できないかもしれませんが、より高度な仕組み作りのためのヒントになると信じています。それでは、今回もおつきあいください。

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