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図研ベテランSEによる
知って得する機能解説 -回路ブロック作成・利用編-
2011.02.24
2.DGでの機能拡充 : ①作成を支援する機能
1)ライブラリブロック作成機能
回路設計時に作成した埋め込み型の回路ブロックから、ライブラリ化するためのブロックを作成できるようにしました。本機能と、従来よりご提供している「回路のインポート」機能を組み合わせることで、回路ブロックのライブラリ化がスムーズに行えるようになります。
図4 回路ブロック作成
本機能を用いたライブラリ化の流れをご説明しましょう。
まず、既に作成した埋め込み型の回路ブロックを選択して、「ライブラリブロック作成」を実行します。これにより、元となる回路ブロック(デフィニション)が作成されます。続いて、ライブラリを開き、「回路のインポート」を実行し、作成したブロックを読み込みます。
デモムービーを参照ください。
2)ブロックの別名保存機能
また、作成済みの回路ブロックを別名称で保存できるようにしました。これにより、ライブラリ化した回路ブロックを流用し、別の回路ブロックを作成する作業を効率よく行うことができます。