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図研ベテランSEによる
知って得する機能解説 -BD編-
2008.06.19
『BDのユーザ層やPWSに登録した形状の変換』
目視チェックや汎用DRC用などの目的で、BDのユーザ層にチェック形状が登録されている場合、バッチプログラムにてARCのチェック領域として変換することができます。
また、PWS トランスレータにより、PWSのARC形状をBDのARCのチェック領域へ変換することができます。
『PWSからの進化』
CR-5000/Board Designerでは、表面実装部品を工程順に設定することができます。また、一部品に複数の実装機の制約形状を割り当てることができるので、対応する工場用のチェック形状を切り替えて設計することができます。
『応用的な使用方法』
ARCで使用する領域形状は、お客様にて任意の形状を設定可能です。
そのため、手実装やロボットの制約、検査やサービス時の治具形状を設定することで、更なる使用方法の拡張が可能です。
挿入実装部品をご使用されないお客様においても、使い方によっては色々なチェックが可能だと思いますので、是非一度ご検討ください。
機能の詳細につきましては、CR-5000/Board Designer Rev.11をインストールした後、
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をご確認いただけますようお願いいたします。