Club-Z機能解説:ライブラリ編

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更新日 2016-01-20 | 作成日 2007-12-03

Products


図研ベテランSEによる
知って得する機能解説 -ライブラリ編-

2008.06.19

「アクセス権管理/セキュリティ強化」

管理者:「ライブラリに対するアクセスが制御できずセキュリティ面で心配!」


CDB+では、しっかりとしたセキュリティポリシーのもとでライブラリが管理されます。ライブラリに対するアクセス権限をユーザ毎に設定できますので、不正なアクセスを防止できます。
また、ライブラリの削除や変更を行うと自動的に履歴が残ります。データ自体のバックアップを実施しておけば、万が一、意図せぬ変更が起こった場合でも直ぐに発見し対処することが可能です。これらによって、信頼性のあるライブラリ管理を実現します。

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補足
CDB+では、CR-5000のライブラリデータであるCDB(パート、パッケージ、フットプリント)や回路シンボル、基板設計で使用するテクノロジや設計条件、製造条件といったライブラリを扱うことができます。ただし、ここでは(図1)便宜上、CDB+で扱うデータをCDBとして記載しております。





「部品ライブラリ履歴管理」

管理者:「台帳による管理はもう限界…。例えば、変更履歴。」


CDB+では、システム内で変更履歴と過去ライブラリ(変更前データ)を関連付けて管理することができます。変更履歴は、ライブラリ変更や削除時に自動的に記録され、そこに変更理由や内容をコメントとして残しておくことができます。過去ライブラリを保持することで、後から形状を参照したり、必要に応じて復元することもできます。また履歴情報は簡単に検索することも可能なので、情報を活用する際にも効率的に行うことができます。

人手による台帳管理に比べて、システムによる効率的な管理により管理工数を削減できます。

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また、CDB+では、ワードやエクセルなどの各種ドキュメントをCDBの各オブジェクトと合わせて管理することもできます。データシートなどを紐付けることはもちろん可能ですが、上記履歴に関する詳細ドキュメントなどもあわせて管理することで、より高度な運用を実現できます。