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図研ベテランSEによる
知って得する機能解説 -共通編-
2009.01.29
FPGAメーカ様との協業
さて、話は変わって、FPGAを搭載するボード設計では、外部メモリ転送など高速回路部が多く、動作品質の確保にもご苦労されている事と思います。
そこで、シミュレーションツールを用いたボードの事前検証(SI解析)が必須になってきますが、解析用のモデルを集めたり、トポロジを作成したりと、準備作業が大変です。いかに少ない負荷で充分な評価を実施できるかが重要な課題となっています。
Lightningをシミュレーションとしてお使いの皆様は、FPGAを用いたボードのSI解析を、簡単に始める事ができます。
Simulationスターターキット ダウンロード
また、ボード設計をBDで行う為には、フットプリントを作成する必要があります。
CR-5000/Board Designerをお使いの皆様は、これを1から作成する必要はありません。
※テクノロジマッピング等、 一部の作業は必要です。
フットプリントデータ ダウンロード
詳細は、こちらまで。 https://www.zuken.co.jp/product/consul/user_support.html
図研ではシミュレーションや設計の準備作業を軽減し、これらをより手軽に、スピーティーにお使い頂く為の環境を、FPGAメーカ様との協調しながら皆様にご提供して行きます。
ご覧頂きました通り、図研ではFPGAを用いた回路・ボード設計を行う際に、有用なソリューションをご提供しております。新システムのリリース、またFPGAメーカ様との協調など、ソリューションの強化を図って参ります。
もし、詳細説明を聞きたい、という方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡頂ければと思います。
関連ツール:Design Gateway 、CR-5000/System Designer
、Board Designer